〜★お客様からのメッセージ★〜
父の日・・・。
私の父は昭和一桁生まれの頑固親父です(^^ゞ
父は個人タクシーのドライバーでした(2年前に引退)。
ある年の父の日に姉と2人で、「殺風景なタクシーと無愛想なドライバーじゃ お客さんがかわいそうだ」と邪魔にならない程度の大きさのぬいぐるみを
贈りました。父は「こんなの飾れないだろー」と言っていましたが、 次の日にはちゃんと後部座席にありました。引退するまでずっと飾って
あったそうです(母談)。汚れきっていたそうですが・・・^^;
★私とケンカばかりしていた父が死んで4年経ちました。
その翌年に上の子が生まれそして下の子も・・・。
子供好きだった父の事だからもし生きていたら
孫をとても可愛がっただろうな〜と思います。
自分が父親になって初めて解りました。
自分の父親の【偉大さ】を痛感しています。
★父は・・・早くに亡くした
電気技術者で・・・もう電気に関して「わからない事は、無い!!」くらいの人だった
幼稚園前から・・・親父の会社へ通い
本人は「遊び」だけれど・・・電子部品が「おもちゃ」だった私
本人は「遊び」だけれど・・・基板や、抵抗、コンデンサー、ニッパーやストリッパーは「おもちゃ」だった私
必然的に・・・「電子技術者になりたい!!」が・・・夢だった
疑問点は・・・とことん、わかるまで・・・何回でも「答え」てくれた・・・父
そんな父が会社を辞め、自分で「起業」した・・・小さな下請けの電子機器製作会社
私は・・・何れ・・・その会社の社長になって・・・親父の会社を大きくするんだ!!と
思い「工業高校」を「電子科」を選んだ・・・が
あの「大不況」を乗り越えられず
体調を崩した・・・父は・・・もういない
今ダンナが・・・やはり「電子機器開発」という仕事をしている
父とは・・・似ては、いないが・・・「電気関係」の話がチャンと通じる安心感が・・・ある
(ダンナに言わせると・・・普通「女の人」「主婦」は・・・そういう言葉は・・・出て来ないでしょうがぁ!!だってぇ)
★私は、小学校2年生のときに、『お父さん』という題の作文で、
「わたしはおとうさんがきらいです。」
と書いたことがあります。しかも、クラスの文集に載せる作文で。
よく怒られたし、休みの日といえば、場外馬券売り場に連れて行かれました。
なので、もっと、ほかのところ(例えば遊園地とか、動物園とか)に連れて行って欲
しかったのです。
でも、思い返せば、そんなところも、けっこう連れて行ってもらってたんですよね。
(写真がいっぱい残ってます。)
けっこう、いやかなり、気性は激しいほうで、気にくわないことがあると、知ってる
人であろうがなかろうが、文句を言いにいきます。
子どものころは、よく叱られました。生意気だったので。頭もよくはたかれました。
うちは、母より父のほうが口うるさかったです。
弟とは、しょうもないことで、よくぶつかってます。似たもの父子です。
そういえば、弟の結婚式では、父子して泣いてました。(最後のお礼のスピーチは、
二人ともボロボロ^^;母も私ももらい泣き;)
父のことを書き出すと、きりがありません。家族想いの父です。
子どものころに比べて、かなり円くなりました。いい父です。
子どものころは、怒ってばっかりでいやな奴!と思ってましたが…
大人になって、父のありがたみがわかるようになりました。
本人には、決して言いませんが…
褒めたりすると、きっと気持ち悪がると思います。(憎まれ口ばっかりたたいている
ので…)
店長のyuuです。
私もお父さん孝行しています^^
昨年、父が「あれに乗ろう!」というので、
初♪人力車に乗りました。
新緑のきれいな季節。
さわやかな風♪
一つ一つが思い出になっていきます。
大切にしたい、ひと時です。。。
さて・・・今年の父の日には、
ありがとうの気持ちとともに、なにを贈りましょうか・・・? |